続きというか

2005年4月21日
最終的にどれくらいの長さになるんだろう…(挨拶

と言うわけでですね。

昨日に引き続き、入試英語についての分析をしたいと思います。

中学校・高校の1学年に数人はいるであろう、「英語が得意」な人。

というか単純に学年の上位1割くらいですかね。

この層の人たちは、英語が苦手な人たちからしてみると「ありえない」「変態」の領域に入っているのではないかと。

ですが、一口に得意といっても、大雑把に2つのタイプが存在します。

 

1.完全理屈解答型:とにかく、すべてを理屈立てて回答する人のこと。○○がこうなるから●●が成立する、という風に。
メリットとしては、文法問題に困らない、ということ。
この場合はこうである、という解き方のセオリーを完璧にしているので、前置詞が云々などという場合でも瞬時に答えが出せ、時間の節約が出来る。
デメリットは…あえて言うとしたら、若干柔軟性にかける傾向があるくらいでしょうか。長文読解や英文作成の際に、単語のことで悩む可能性があること。また、英文を訳す際にあまりにも堅苦しい文章になりすぎて不自然になってしまうこと。

2.感覚解答型:特に文法事項などにはこだわらず、文脈から正しい答えを選べるタイプの人たち。ゆえに、「○○だから●●」という考え方にいまひとつ納得できない人もいるようです。
海外出身者や幼い頃から英語に親しんできた人は大抵このタイプのようで…。
メリットは、長文読解や文脈判断、アクセントや空白補助系統の問題に強いこと。特に、長文和訳ではオール直訳ではなく適度に意訳を混ぜて作るので、わかりやすい文章がつくれる。
デメリットはというと…やはり感覚に頼る分、微妙な文法問題や引っ掛けにかかりやすい傾向があることと、答えを得るまでの過程を説明できず、安定力がいまひとつなこと。

うわー…我ながらひどい日本語…

まあつまり音ゲーマーらしく分かりやすくいうと

1=寺でいうところの指固定

2=北斗神拳

です。

どっちの方がいいのかと言われると…うーん…

片方だけに偏っているのはあまりよろしくないです。

特に、北斗の場合はよほどの使い手で無い限りは、いずれどこかでつまづきます。

英文や文法が難しくなるに連れて、感覚やセンスだけでは解けない問題が必ず出てきます。

なので、適度に指固定の概念を取り入れることをお勧めします。

そして、英語が不得意な方は

おそらく理屈で解いた方がすんなり飲み込めるはずです。

というか感覚で解くのはお勧めできません。

何だかんだ言って理屈型と比べてギャンブル性が高い。

悪くは無いんだけどね…

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